ロッテ吉井監督、益田について「全然本調子じゃないとは思うんですけどね」
佐々木朗が今季初の2桁10奪三振で、初の無失点投球で今季3勝目を挙げた登板を振り返り、吉井理人監督(59)は「ランナー出てからもしっかり去年も投げてたんで、特に去年から成長したなって感じではないです。春先よりは調子が上がってきたって感じはあります」と淡々。続けて「真っすぐ」が調子を見る一つのバロメーターであると語った指揮官は「球速もそうですけども、あとコントロール。フォームの力感とかもそうですけど。しっかりなんか足が使えるようになってきた感じには見えます。これは本人の感覚なんで、わしは勝手に言ってるだけなんで」と語った。
また、1―0の9回を締めた益田については「1―0のゲームで最後締めるのは結構大変なことなんですけども、さすが経験のあるピッチャーだなと。全然本調子じゃないとは思うんですけどね。これで調子上げていってほしいと思います」と称えていた。