中日、甲子園での8連敗記録更新 フランチャイズ制導入以来初めて・・・
◇3日 阪神4―1中日(甲子園)
中日が阪神に敗れ、今季は甲子園球場で引き分けを挟んで8連敗となった。甲子園球場での同一シーズンでの8連敗は、1942年の9連敗以来で52年のフランチャイズ制導入以降では初めて。
中日の先発・高橋宏が2回に先頭の佐藤輝の右前打を皮切りに2安打、1四球で無死満塁のピンチを招いた。ここで8番・木浪に左前へ運ばれると、走者2人が生還。2点の先制を許した。
援護したい打線だったが阪神の先発左腕・高橋の前に6回までわずか1安打。7回に福永、細川のヒットで1死一、二塁と好機をつくるも続く石川昂は遊ゴロ、村松は外角の直球に空振り三振とチャンスを生かせず。
高橋宏は6回まで序盤の2失点で粘るも、7回に近本に適時打を浴びて追加点を献上。7イニングを8安打3失点で降板し、今季3敗目を喫した。ただし、規定投球回に到達し、防御率1・14でリーグトップに立った。