【7/2 2軍 D2-1T】柳裕也、2軍での取り組みが実を結ぶ「結構良くなってきたかな」

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【7/2 2軍 D2-1T】柳裕也、2軍での取り組みが実を結ぶ「結構良くなってきたかな」

◇2日 ウエスタン・リーグ 阪神1―2中日(鳴尾浜)

 2軍で調整している中日の柳裕也投手(30)が2日、ウエスタン・リーグの阪神戦(鳴尾浜)に先発し、6イニング⅓を投げ1失点。1軍再昇格へ向け復調の兆しをみせた。試合は中日が2―1で勝った。
 試合途中から雨が降ったりやんだりと悪条件の中での登板だった。それでも柳は集中力を切らさず、再調整後の取り組みの成果の一端を披露してみせた。
 「ランナーを出してから慎重になりすぎた部分はあったけど、取り組んでいる体のメカニック(投球動作)だったり結構良くなってきたかなと思います」
 6回を投げ終え1失点。球数はちょうど100球だったが7回も続投。ただ、同回に1死満塁とされ、計125球を投げたところで降板した。後を継いだ近藤が後続を抑えて追加点を許さなかった。
 2軍調整後初登板となった前回の6月25日の阪神戦(ナゴヤ)では6イニングを投げ9安打を許しながらも2失点に抑えていた。
 井上2軍監督は「2軍に落ちてきた時と同じでは駄目だし、ちょっと兆しが見えたかなと思う」と評価した。
 6月17日に出場選手登録を抹消されてから約2週間。「1軍でしっかり結果を出せるように、引き続き練習していきたい」。来たるべき1軍登板へ向け、背番号17は準備を進めていく。

https://www.chunichi.co.jp/article/921878


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