立浪監督の采配が的中！4番細川、5番中田の打順について「この形でいきたい」
◇６日 中日２―０巨人（バンテリンドームナゴヤ）
中日の立浪和義監督の采配が的中した。中田、細川が同時にスタメン出場する試合で初めて細川を４番で起用し、１回２死一塁で左中間を破る先制の適時二塁打。期待に応えてくれた。
「いい形で先制できました。細川は昨年より成長している。その陰には中田がいる。しばらくこの形でいきたい。細川の後ろに中田がいるのは心強い」と指揮官。４番・細川を５番・中田が支えるスタイルで今後も臨む考えを明かした。
スタメンは「１番・左翼」で福永を送り出した。ルーキーの尾田は「８番・中堅」でプロ初スタメンさせた。尾田は４打数無安打、６回にはバスターエンドランで空振りし、一走・山本が盗塁死した。指揮官は「打つことより、しっかり守ってくれたらいい。これを糧に練習して頑張ってもらいたい」と今後に期待した。