DeNAからポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指した今永昇太投手(30)がカブスへの入団に合意したことを受け、レッズ時代の2020年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝き、昨季はDeNAでともにプレーしたトレバー・バウアー投手(32)がサンケイスポーツに祝福のメッセージを寄せた。
昇太とは2019年12月に神奈川・横須賀市のDeNA球団施設「DOCK」で初めて会い、その後、彼が米シアトルに来たから一緒に最先端トレーニング施設「ドライブライン・ベースボール」でトレーニングをした。昨年、自分がベイスターズと契約したのは、その時の縁がある。
チームメートになり、間近でピッチングを見てから、彼はメジャーでも通用すると確信した。まず、真っすぐの回転数はメジャーでもトップクラスだ。回転効率が高いから、無駄がない。リリースポイントが低いから、VAA(バーティカル・アプローチ・アングル※)も低い。よって、高めの球は打者が浮いているように見えるだろう。また、彼には狙ったところに投げられるだけの制球力もある。
その真っすぐを、他の球種を生かすためにも使えるクレバーさを兼ね備えている。真っすぐの質が高いからこそ、相手は真っすぐを意識する。そのタイミングでスライダーやチェンジアップがくれば、相手はなかなか捉えられない。
彼は実に好奇心旺盛で、いろいろなことを知りたがっていた。常に新しいことを模索し、自分に磨きをかけようとしていた。そんな姿を見てきたから、彼はおそらくメジャーへの適応でも問題ない。むしろ、より高いレベルを目指し変化を遂げていくのではないか。誰よりも彼自身が、成長を楽しみにしているかもしれない。
※VAA 投球がホームベースに到達する時点での角度のこと。地面と平行であれば0度。フォーシームの米大リーグ平均はマイナス5度程度。マイナス4度よりも小さくなると、打者の目にはホップして映るといわれる。
野球にはひたすら紳士な男やからな
696: 名無しさん@おーぷん 24/05/02(木) 22:10:10
高めのストレートとスピンの組み合わせが有効なことは本人が一番理解してただろうから、今永のストレート見てたまげたんじゃないか?
国際大会で高め使ったら面白いように抑えたしな
日本でも高め使ったら抑えてたし低めはボコボコにされたし
ここにチェンジアップとか混ぜられたらもう手も足も出ない