DeNA新外国人ジャクソン〝変貌〟の秘密「バウアーとメッセージのやりとりをしました」

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DeNA新外国人ジャクソン〝変貌〟の秘密「バウアーとメッセージのやりとりをしました」
2024-06-28 20-40-30-998

335: 名無しさん@おーぷん 24/07/02(火) 15:15:57

 もじゃもじゃの長髪とあごひげがトレードマークのDeNAの新外国人、アンドレ・ジャクソン投手(28)が6月は4試合に先発し2勝1敗、防御率1・01の好成績を残した。4月は5試合に投げ1勝3敗、防御率6・26と苦しみ、5月には2軍再調整となった右腕。見事な〝変貌〟の裏には一体、何があったのか。

 「自分の調子が良くなり始めた頃のことですが、バウアーとメッセージのやりとりをしました。なかなか苦しんでいたので。自分と似たような球種を投げるということで、いろんなアドバイスをもらいました」

 バウアーとはもちろん、昨季DeNAに電撃加入し10勝を挙げ、今季はメキシコでプレーするトレバー・バウアー投手(33)のこと。米大リーグでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた右腕とジャクソンは短期間ながら、ドジャースで同僚だったという。

 ジャクソンが来日当初苦しんだのは、日米のストライクゾーンの違い。「日本の方が若干低いなという印象」と、結果的に4月は23イニングで15四球を与えるなど乱れた。近年、直球は高めへの配球が主流の米国に対し、日本では低めへの投球が鍵を握る。異国の野球への適応について「バウアー本人と少し話したこともあったんですけど、野球の違いというところを理解すると、アジャストすること自体はそこまで難しくなかった」と明かした。

 もっとも、バウアーも昨季、1軍合流当初はメジャー時代と同様の高め中心の配球で打ち込まれたが、捕手の伊藤やチームとコミュニケーションを取る中で低めへの割合も増え、日本でも好成績をおさめた。サイ・ヤング賞投手の経験に基づく助言は、ジャクソンにとって何よりの金言となった。

 「違い」を理解したジャクソンは、適応に努めた。登板日前のブルペンでは、捕手を本塁ベース板の上に座らせて投球練習をした。米国時代にチームで行っていた練習法を応用したもので「捕手がストライクゾーンの上で構えていることによって、実際にボールがどこを通っているのか、自分で確認して投げていく。そこを目掛けて投げることで低めを意識する取り組みをやってきた」と狙いを明かした。

 ジャクソン、バウアーと直接連絡も取っていたらしい

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