DeNA東克樹、6回途中2失点で13勝目「祐大のためにも」 暑さで足つりながらも相棒に捧げる熱投

781: 名無しさん@おーぷん 24/09/16(月) 18:50:16
「ユウダイのためにも」―。4位のDeNAは前夜死球を右手首付近に受け骨折が判明した山本祐大(ゆうだい)捕手とバッテリーを組んできた東克樹投手が先発し、5イニング⅔を5安打2失点の好投で13勝目をゲット。18安打11得点と打線も爆発し、3位・広島とのゲーム差を再び「1」に縮めた。
「しっかり投げようという思いは強かった。2カ月ぐらいかかるみたいなんで大変だと思いますが、祐大のためにも頑張りたい」
ギプスをしてマツダスタジアムに訪れた山本と試合前に会った。第一声は「東さん本当にすいません」だった。「まずはしっかり治せ」と声をかけた。山本の無念を思い、奮い立った。
公式戦では2年ぶりにバッテリーを組む伊藤とは「いつもと違う配球をしてもいいのでは」と話し合い、遅いチェンジアップを違う握りで投げた。「感覚がよく、うまくはまった」と話す。
6回の打席でバントし一塁へ走る際、30度を超える暑さで足がつったが、その裏も続投した。「『やばいな』と思ったが、きのうも中継ぎ陣が投げていたんで」。力を振り絞った。
(セ・リーグ、広島2-11DeNA、24回戦、広島14勝10敗、16日、マツダ)
DeNA・東克樹投手(28)が中5日で先発し、六回途中5安打2失点で13勝目(3敗)を挙げた。
女房役を務めてきた山本が右尺骨の骨折で離脱し、伊藤と2シーズンぶりにバッテリーを組んだ。味方が1点を先制した直後の一回に坂倉に同点ソロを許したが、その後は立て直した。
暑さで脚をつりながらも役目を果たし「成長したところを光さんに見せたいと思ってマウンドに上がった。祐大のためにも、しっかり投げようという思いは強かった」と汗を拭った。
東コメ