【8/25 2軍 D1-2Bs】先発仲地が緊急降板し、代わりに根尾昂が4回1/3を無四球でまとめる
25日 ウエスタン・リーグ 中日1―2オリックス(豊橋市民)
中日の根尾昂投手が2回途中から緊急登板し、4イニングと3分の1を4安打2失点で降板した。
先発した仲地が2回2死走者なしから6番・福田に四球を出した場面で降板。その後を受けて2番手で根尾が登板すると、続く堀を二ゴロに打ち取ってこの回を終えた。
3回は先頭の小田に144キロ直球を中前に運ばれるも、続く元のバントの打球を好フィールディングで二塁封殺。さらに1死一塁で1番・横山聖を146キロの直球で遊撃併殺打に仕留めた。
1―0で迎えた5回は先頭から連打で無死一、三塁とピンチを背負うと、7番・堀には一二塁間を破られる右前適時打で同点に追い付かれた。さらに二ゴロの間に1点を勝ち越されて、この回に2点を失った。
6回も続投。先頭打者に味方の失策で出塁を許すも後続を打ち取って無失点に抑えた。7回から3番手・梅野にスイッチし、4イニングと3分の1を2失点で降板した。
根尾は今季1軍初先発となった今月4日の広島戦(マツダ)では3イニング6失点。次の実戦となった同17日の東海地区大学野球連盟選抜との2軍練習試合では3イニングを4安打3失点と精彩を欠いていた。