金丸夢斗「変化球縛り」で2回18球の完璧な投球!

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金丸夢斗「変化球縛り」で2回18球の完璧な投球!

◇13日 みやざきフェニックス・リーグ 四国IL選抜―中日(生目第二)

 中日の金丸夢斗投手(22)が13日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の四国ILplus選抜戦(生目第2)で救援登板し、2イニングを完全に抑えた。11月に行われる野球日本代表「侍ジャパン」の強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本VS韓国」で代表入りしてから初の登板で完璧な投球。試合は中日が6―2で勝った。

 金丸が格の違いを見せつけた。7回から先発・福田に代わり登板。「出力は変えていないですが、テンポよく投げるということだけを考えました」と短いイニングを平常運転で臨んだ。

 7回は先頭から2者連続で三ゴロに打ち取ると、1番打者は中飛で三者凡退。8回は先頭打者から外角直球で見逃し三振を奪うと、後続は左飛、二直とテンポ良く退けた。わずか18球で、球団計測では最速153キロをマーク。球場に駆けつけた野球ファンはもちろん、バックネット裏からも相手チームの選手が集まり、左腕の投球をまじまじと見つめた。

 「変化球縛り」も順調そのものだ。前回登板だった6日のロッテ戦(都城)は直球、カーブ、スプリットのみを投じ、先発で5イニング1失点。この日はチェンジアップとスライダーの2球種にシフトした。「シーズン中はチェンジアップをあまり投げられなかった。2イニング目はスライダー。甘く入って打たれることが多かったので、修正するために変化球をしばってやっています」と意図通りの投球に手応えがある。

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https://www.chunichi.co.jp/article/1148015

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