福永裕基、2年ぶりフェニックス・リーグ参加!「今の自分の体に合わせてやっていきたい」
中日は5日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の参加メンバーを発表した。ファーム日本選手権に参加していなかったメンバーが同日に宮崎入り。2年ぶりのフェニックス・リーグ参加となる福永裕基内野手は全試合出場を目標に掲げた。「もちろんそういう気持ち。行かせてもらえるのはありがたいことです」と気合はみなぎっている。
今季は開幕直前に「右膝側副靱帯(じんたい)損傷」で離脱。復帰直後の5月末に左手の骨折で2度の長期離脱を余儀なくされた。20試合出場にとどまり、1本塁打、3打点。宮崎でまずは実戦感覚を取り戻したい。
走攻守のポイントも挙げた。「打撃は長打を打てないといけないと思うので、自分のスイングを確立すること。走塁は盗塁を1個もしていないので、そこをトライする。守備はどこを守るか分からないですが、試合の中でいろんな打球に対応していきたいです」。
参加メンバーでは最年長の29歳。「けがを2つしている。体を戻すというか、いろいろ試しながら、今の自分の体に合わせてやっていきたい」。内容の濃い1カ月を過ごす。