森駿太、高橋周平以来の高卒新人アーチを狙う!「出るからには打ちたい」

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森駿太、高橋周平以来の高卒新人アーチを狙う!「出るからには打ちたい」

 期待の若き大砲候補が球団13年ぶりの快挙を見据える。デビュー戦となった23日のヤクルト戦(神宮)でプロ初安打をマークし、その後も初長打、初マルチと段階を踏んでいるドラフト3位新人の中日・森駿太内野手。シーズンラストの30日からの巨人2連戦(東京ドーム)で、中日の高卒新人では2012年の高橋周以来となるアーチにも期待が懸かる。

 「出るからには(ホームランを)打ちたいです。ホームランがすべてじゃないと思うんですけど、結果がまだ全然出てない以上、しっかり一打席一打席学習しながら『昨日より今日』という試合を続けていきたい」

 予兆はある。26日の阪神戦(甲子園)では先発・村上から右翼フェンス際への大きな飛球を放った。オーバーフェンスとはいかなかったが、あと一歩で柵越えの三塁打。同じ神奈川出身の先輩・高橋周以来、誰も残していない記録に追い付く潜在能力はありそうだ。

 1軍の壁も感じている。ここ2試合はHランプをともせず、28日には3打席連続三振と苦汁をなめた。「全然まだ1軍のレベルに上がれていない」と冷静に自己分析し、「残り試合も少ないですけど、しっかり学習をして『経験』で終わらせたくない。戦力としてチームの勝利に貢献できるようにベストを尽くします」。大きな爪痕を残してルーキーイヤーを締めくくる。 

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https://www.chunichi.co.jp/article/1140766

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