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【DeNA】藤浪晋太郎「ネットも記事も見ない」 日本球界復帰後の〝熱気は一切わからない〟
12日の3位・DeNAと2位・巨人との直接対決(横浜)で、期待された藤浪晋太郎投手(31)がヒーローになり損ねた。満を持して先発した注目のマウンドで、まさかの2回4失点で降板だ。
DeNAは4回以降、打線が11安打と大爆発し、9―7で逆転勝ち。勝率でまだ3位ながら、2位巨人にゲーム差0と迫った。それだけに期待を裏切った藤浪の投球は残念と言うほかない。
立ち上がりだけはよかった。先頭の丸を153キロの速球で遊ゴロ、キャベッジをカットで見逃し三振、泉口をスプリットで一ゴロに仕留めて三者凡退。
直後のその裏、打線が巨人先発・赤星の四死球がらみで無死満塁とすると、4番・オースティンの二ゴロ併殺打の間に1点を先制した。
ところが、2回に藤浪が早くも乱れる。先頭の岡本和に152キロ速球を中前打され、岸田に四球。中山の犠打を捕手・松尾が三塁封殺して一死一、二塁にしたが、ここから藤浪の炎上が始まった。
リチャードにカットを左翼線適時二塁打されて同点。新人・浦田に151キロ速球を右前2点適時打されて逆転。丸にも中越え適時二塁打を浴びて一挙4点を失った。
藤浪は「短いイニングでマウンドを降りてしまって本当に悔しいです」とガックリ。
「せっかく先制してもらったのですが、ボール先行になり、良いリズムをつくることができませんでした」と反省の弁を並べた。
三浦監督は2回降板の理由をこう説明した。
「初回はよかったけど、2回からバラけて崩れだした。(リリーフも)準備してたんで、ああいう形になりました」
そこで気になるのが、藤浪のメンタルの状態。前日の囲み取材で「日本球界復帰後、人気も注目度も高まっていることをどう感じているのか」と質問すると、こんな意外な答えが返ってきた。
「いや、(人気は)特には感じてないですけど。ネット等は一切見ないので。見ていいことないので、(記者の)みなさんの記事も見ないです。(ファンに)応援していただいているなということは感じてますけど、〝バズる〟とか何とか、そういう意味での熱気は一切わからないです」
最近、社会問題化しているSNS上の〝言葉の暴力〟に、藤浪も過敏になっているようだ。
この試合後も、ネット上では藤浪に関する様々な雑音が飛び交っているだろう。そんなものはシャットアウトし、しっかり切り替えて次回登板に臨んでほしいものだ。