
※「頑張れと言われて、辞めますとは言えない」 広島カープ新井貴浩監督、来季続投への思い語る
辞意表明にもかかわらずカープ新井監督、来季続投決定…「自分がやるしかない」山積する課題解決に向け5年目のシーズンに求められる伝承と変革
グラウンド内に山積する課題
ただ、グラウンド内に目を向けると、やはり課題は多い。監督が続投するだけでは何も変わらない。
他球団との戦力差は否めない上、ここ数年はドラフト戦略からの若手育成が噛み合わず、チームづくりが思うように進んでいない。FA市場に参入しない広島にとって、育成力はチーム力に直結する。
編成の歪みも是正しなければいけない。不祥事以前から生じていた二遊間の駒不足は、諸問題によって顕著になった。坂倉将吾がマスクを被らなくなった捕手問題は、解決策すら見えていない。1番手を争う若手捕手は、それぞれが欠点を露呈するたび2番手に回る状況を繰り返した。
捕手を含めたセンターラインは、二塁手のベテラン菊池涼介に依存したまま。新人や育成出身選手にその役割を託さざるを得ないチーム事情からも、編成の苦しさがうかがえる。ゆえに松田元球団オーナーも、「最大限バックアップするつもり」とサポートを約束した。
辞意表明にもかかわらずカープ新井監督、来季続投決定…「自分がやるしかない」山積する課題解決に向け5年目のシーズンに求められる伝承と変革(前原淳)シーズンをまだ10試合以上残し、広島・新井貴浩監督の来季続投が明らかになった。今季132試合目の巨人戦をサヨナラ勝利で終えた試合後の会見で、5年目の指揮を執ることが決まった新井監督は言葉を選びながらも続投について語った。「詳しくはシーズンが...
・続投するかわりの条件を出したのでしょうか?
・野球以外のところでの問題が解決していませんからね。ここにケリをつけなければ話が進みませんよね

