
これが入るのか…
井上絢登 2試合連続ホームラン
“宇宙”級のパワーで勝ち越し弾⚾プロ野球 (2025/7/3)
🆚DeNA×中日
📱Live on DAZN#オレをみろ #baystars pic.twitter.com/nbbM9iH0sM— DAZN Japan BASEBALL⚾️ (@DAZNJPNBaseball) July 3, 2025
DeNAは3日、横浜スタジアムで行われた中日戦に8-5で勝利し、同一カード3連勝で貯金を1とした。3-3の4回1死から井上絢登内野手が2試合連発となる右越えソロ。前日2日にプロ初本塁打を満塁弾で飾った25歳が、またしても衝撃の一発をぶちかました。
2日に今季初昇格して即先発出場すると、第1打席にプロ2年目でうれしい1号満塁弾。しかしその後2打席は三振に倒れていた。それでもこの日も相手先発は左腕ながら「6番・左翼」で先発起用された。福岡県から急遽駆けつけた父と弟の前で「いいところを見せたかったのでよかったです」と目尻を下げた。
約1週間前、横須賀市内の2軍施設の室内練習場で、1時間ぶっ通しの特打に挑んだ。「プロに入って一番くらい。えげつない量」というほどの振り込みに、石井琢朗、鈴木尚典両野手コーチが付き合ってくれた。終わった瞬間には大の字で倒れ込むほどだったが、そこでの時間は確実に力になった。1時間投げ続けてくれた石井コーチからは前夜、「一発屋で終わるな」との“ゲキ”が届いていた。「今日が大事というのは自分でもわかっていたので」。感謝の思いを胸に、うなずいた。
プロ1号の後は祝福の連絡が鳴り止まなかったが「浸るのは(夜)12時までと決めた。そうしないとずっと携帯を見てしまって寝られないと思ったので」と気持ちの切り替えも2日連続の好結果につながった要因のようだ。言動や行動からチームメートに「宇宙」と言われている井上だが、「お母さんがすごいんです。遺伝です」と衝撃の事実も明かす。2日連続のお立ち台でも「宇宙~」と絶叫。今最も勢いに乗っている。