【ヤクルト】元「侍ジャパン」の中村優斗、プロ初登板で勝利ならず…最速１６０キロ右腕 5回1失点

オリックス４－２ヤクルト（交流戦＝２２日）――ヤクルトのドラフト１位新人の中村優斗（愛知工大）がプロ初登板。力投も実らず、勝利はつかめなかった。「緊張もあり、変化球を操れなかった」という序盤は制球に苦しみ、一回一死から死球を与え、連打を浴びて先制点を奪われた。捕手中村悠のリードで二回以降は持ち直して５回１失点にまとめ、「最少失点で粘れたのは良かった」と振り返った。最速１６０キロの直球が売りで、大学４年で日本代表「侍ジャパン」にも選ばれた期待の右腕は「立ち上がりのところを修正していきたい」と前を向いた。

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