【朗報】中日 マラー、来日初勝利に満面笑み!!最大の課題『走者出してからの投球』クリア!
◇29日 ヤクルト0―6中日(神宮)
試合後の言葉に実感がこもっていた。「ツーマンス。長かった」。開幕から2カ月間、白星がなかったマラーが6度目の先発でようやく来日初勝利を手にした。「投げていて感覚がすごくよかった。チームとしてもすごく良い試合だった。早いイニングから点をとってもらって、楽に投げられた。みんなでつかんだ勝利ですね」。満面の笑みをみせた。
2点の援護点をもらった初回は先頭の増田を150キロの直球で遊飛に仕留め、続く伊藤はカーブで空振り三振、北村拓を直球で左飛に抑え、三者凡退スタート。これで波に乗ると、2回以降も直球と変化球のコンビネーションがさえた。
走者を出してからの投球が最大の課題だった。試合前時点で走者なしの場面が57打数14安打、被打率2割4分6厘だったのに対して、走者ありの場面は43打数15安打、同3割4分9厘。「走者を出しても早いカウントで打たせて取ることができた」。一塁に走者を背負った2、4、5、6回はいずれも後続をピシャリと抑えた。7回に初めて二塁に到達されたが、無死一、二塁から山田を三塁への併殺打に仕留め、サンタナはフルカウントから空振り三振にきってとった。
緩急を使いながら積極的にストライクで勝負したことが功を奏し、この日は走者がいる場面では13打数1安打。完璧な立ち回りをみせた。「これまで打たれて走者を背負った場面が多かったから慣れたよ。いや、これは冗談です」とジョークを飛ばしつつも、「継続してやってきたことの成果ですね」と胸を張った。
