【5/10 2軍 D2-3C】石川昂弥、降格後40打席目で今季1号も、落合2軍監督「まだ自信がなさそうに見える」

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【5/10 2軍 D2-3C】石川昂弥、降格後40打席目で今季1号も、落合2軍監督「まだ自信がなさそうに見える」

◇10日 ウエスタン・リーグ 広島3―2中日(マツダ)

 中日の石川昂弥内野手(23)が10日、ウエスタン・リーグ広島戦(マツダスタジアム)で6回の3打席目に左中間へソロ本塁打。1、2軍含めてノーアーチが続いていたが、2軍降格後40打席目で待望の”今季1号”を放った。試合は2―3で広島に逆転負けを喫した。

 ついに、石川昂の打球が弧を描いてフェンスを越えた。開幕から13試合4番に起用され、52打席ノーアーチ。4月12日の2軍合流以降も本塁打はなく、降格後40打席目での”今季1号”だった。

 左腕の高からフルカウントの9球目、141キロ直球に反応。バットに乗せ、フォロースルーで運んだ打球は左中間深くテラス席に届いた。「バットが身体の近いところを通って、いいスイングができた」。公式戦では昨年9月15日巨人戦(東京ドーム)以来、久々の感触を振り返った。

 打球が伸びきらずフライアウトが続いていた。「ストレスです。長打になるボールを振りにいってもファウルになるし、気持ち悪い感じ」。原因を問われると、多くは語らなかったが、「バットが身体の遠くを通る感覚はありました。(悪いのは)身体の動きだと思います」と分析する。

 1号は出たが、直近5試合は19打数3安打と好調とは言えない。落合2軍監督は「中途半端に苦しんで、中途半端に(1軍に)上がっても仕方ない。まだ自信がなさそうに見える」と揺るぎない姿を求める。背番号25は上昇へ、「いろいろやっています。自分の打撃ができるように頑張ります」。久々の一発をきっかけにしたい。

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https://www.chunichi.co.jp/article/1065201

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