【4/22 2軍 D3-0SB】大野雄大、若タカ打線を5回無失点に抑え上々調整!!
◇22日 ウエスタン・リーグ 中日3―0ソフトバンク(ナゴヤ)
中日・大野雄大投手(36)が22日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(ナゴヤ)に先発し、5イニングを投げ2安打無失点と好投。次回に可能性がある1軍登板へ向け、上々の調整登板となった。試合は中日が3―0で勝った。
5回2死まで若タカ打線をノーヒットに抑えて内容も上々だった。大野は79球を投げ、調整のマウンドを終えた。「今日もツーシームがそういうところ(低め)に投げられたと思う。前回に引き続き良かったと思います」
テンポ良く投げ込んだ。1、4回と笹川に対していずれも四球を与えたが、5回2死まで許した走者はこれだけ。最後は単打2本で一、二塁としたながら、石見を力のない遊飛に仕留め、この日も状態の良さをアピールした。
前回は1軍での登板で、10日の広島戦(バンテリンドーム)に先発して6イニングを投げ2安打無失点に抑えていた。先週は1軍の試合が4試合しかなく、11日に1度、出場選手登録を抹消されていた。
「上(1軍)の試合が木曜日にないのは前から分かっていましたし、しっかり投げられるように、それだけ意識して調整していました」。次回は1軍での登板の可能性が高いだけに「もう一段上げていけるようにしたい」と意気込む。
