DeNA筒香嘉智が103日ぶりのスタメン起用に応える7号2ラン「勝てたことが一番」

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DeNA筒香嘉智が103日ぶりのスタメン起用に応える7号2ラン「勝てたことが一番」
bandicam 2024-09-20 21-57-57-571

59: 名無し▼副 24/09/20(金) 23:05:14

 DeNA筒香嘉智外野手(32)がほえた。2点リードの7回1死二塁、阪神ビーズリーの内角カットボールを豪快に仕留めた。右翼席中段へ確信の7号2ラン。「無意識でした」と思わず雄たけびを上げて一塁側ベンチに振り向き、バットを放り投げた。6月9日ソフトバンク戦以来の本拠地でのスタメンで、同13日ロッテ戦以来のアーチにも「この時期になって誰が打ったとかは関係ない話。勝てたことが一番です」と落ち着きを払った。 

 リハビリ期間こそ、シンプルな思考に回帰した。左肋骨(ろっこつ)の疲労骨折で7月の1カ月を治療に費やした。日差しが照り付ける中、ランニングやテニスラケットでの打撃練習の日々。「アメリカではチームが決まらないまま1カ月トレーニングしたり、先が見えない経験は死ぬほどしてきました。そういう時に頑張れないと、1軍で苦しい時に頑張りきれない」と心が揺らがない。

 1軍に復帰しても出場機会は限られた。24試合でスタメンは2試合目。代打として準備をしながら、ベンチで「さあ行こう!」「まだまだ!」と声がカスカスにかれるほど張り上げた。慣れ親しんだ本拠地で103日ぶりのスタメン起用に応え「今日の試合の感覚は明日以降に生きるかなと」とうなずいた。

 ハマスタ史上最多を更新する3万3435人を熱狂させ、7月25日以来の3位浮上。「去年、一昨年とマイナーリーグで試合することが多くて、これだけファンの方が入っていただくのはありえないこと。喜びや感謝を感じています」と背番号25。残り13試合、チームとともに突き進む。

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