台湾158キロ右腕・徐若熙がソフトバンク入り決断!?
台湾プロ野球の味全に所属する徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25)がソフトバンク加入を決断したと28日、台湾メディア「ETtoday」が報じた。
最速158キロの直球に加え、スプリットやカーブ、スライダーを操る徐若熙は、19年ドラフト1位で味全に入団。1年目の4月に右肘を手術し、シーズンは1軍登板なしに終わったが、2年目からは投球回数を上回る奪三振を記録。24年の台湾シリーズではMVPを獲得した。
今季は19試合5勝7敗、防御率2.05。CPBL通算64試合16勝18敗、防御率2.42。
同メディアは「徐若熙が近日中に日本へ渡る。情報によると、彼は福岡ソフトバンクホークスに加入するとのこと。当初メジャーリーグからのオファーを待っていたが、すでに移籍先を決定した」とMLBのオファーを待たずソフトバンク入りを決断したと報じた。
同メディアによると、NPBはソフトバンクの他、オリックスも獲得に向けて動いていた。また、MLBではドジャースが興味を示していたという。
ソフトバンクが3年総額で推定10億円に出来高を加えた規模の大型複数年契約を用意しているとみられるが、「双方が合意した条件は、この金額よりもさらに上回る見込みだ」と10億円超えを示唆した。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2025/11/28/articles/20251128s00001173054000c.html
