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スポニチアネックス取材班
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【ナ・リーグ 地区シリーズ第2戦 ドジャース4―3フィリーズ ( 2025年10月6日 フィラデルフィア )】 ドジャースの佐々木朗希投手(23)が6日(日本時間7日)、フィリーズとの地区シリーズ(DS)第2戦にリリーフ登板。2日(同3日)のワイルドカードシリーズ(WCS)第2戦のレッズ戦から、3試合連続の登板となった。一打同点の場面でマウンドに上がり、確実に試合を締めて今ポストシーズン(PS)2試合連続の2セーブ目を挙げた。
4―3の9回2死一、三塁の場面でマウンドへ。ナ・リーグ首位打者のターナーを相手に初球はスプリットから入り、2球目の内角99.3マイル(約159.8キロ)直球で二ゴロに仕留め、チームを勝利に導いた。しびれる場面での登板にも「気持ちの準備はできてましたし、いざ行くってなった時も、打たれてもしょうがないかなっていうか。割り切って。自分から自滅せずにゾーンで行って、それだけかなと思います」と動じなかった。2球で大役を終え、笑顔で大谷翔平らチームメートとタッチを交わした。
リーグを代表する好打者のターナーが相手も、臆することはなかった。「データは正直そこまで入ってなかったので、自分のいい球で勝負することだけ考えてました」と自分の力を出し切ることを優先。二塁手・エドマンが一塁にワンバウンド送球。一塁手・フリーマンが巧みなハンドリングで送球をすくい上げて、間一髪アウトにした。「ワンバン投げたとき、あの…カバー行ってないなと思って…。次からやります」と会見場の笑いを誘った。
気持ちの余裕もあった。球場が真っ赤に染まった完全アウェーのフィラデルフィア。容赦なく、ヤジが飛ばされる厳しい環境でもあったが「まあ、英語も分からないので、何言ってるか分からないですし、気にせず、日本でも似たような経験はあったので、そこらへんは、気にせず投げれたかなと思います」と笑う。要所で精神的な成長を垣間見せた。