細川成也、5戦4発17号も「チャンスで打てなかった」好機に3度の凡退悔やむ
◇7日 中日3―6巨人(バンテリンドームナゴヤ)
勝負どころの9月に次々とアーチをかける姿が頼もしい。中日・細川成也外野手がまた打った。1点を追う4回無死で迎えた第2打席。巨人先発・横川が投じた初球の外角高め142キロをフルスイング。高く舞い上がった打球は竜党が埋め尽くした右翼席へ飛び込んだ。同点に追い付く今季17号ソロだ。
自身の調子のバロメーターでもある右方向への一発。「いい感じで打てたと思います」。ゆっくりとダイヤモンドを一周した。さらに9回1死一塁で迎えた第5打席には、守護神・マルティネスの外角高め153キロの速球を右前へと転がして、4試合ぶりのマルチ安打をマークした。
驚異的なペースで放物線を描いている。3日の阪神戦(バンテリン)で今季14号3ランを放って以降、5試合で4ホーマーを放ち、本塁打数は、あっという間にチーム単独トップに。2日からの本拠地6連戦全てで長打を放つなど、9月は6試合で21打数8安打で打率3割8分1厘、4本塁打、9打点とすさまじい打棒を披露している。
ただ、空砲となってしまった事実が口惜しい。「ホームランが出ても、チームが負けている。僕はチャンスで打てなかった」。初回2死二塁、5回無死満塁、7回2死三塁といずれも得点圏に走者を置いた場面で打席に立ったが、それぞれ三ゴロ、空振り三振、見逃し三振に倒れた。「1本でも出ていれば」と悔やんだ。
