ボスラー、”無双状態”4安打3打点!今季満塁では3打数3安打の満塁男!
◇19日 中日7―2DeNA(バンテリンドームナゴヤ)
中日はジェイソン・ボスラー外野手がいなければこの大型連勝はなかったはずだ。2点を追う5回1死満塁。DeNAの先発ジャクソンからはすでに2本の二塁打を放っている。直球、変化球どちらにも対応できている。何でも来いの状態だった。
「とにかくストライクゾーン内の球を狙ってセンターを狙った」。直球でストライクを取られた後の2球目のチェンジアップ。緩急も関係ない。コンパクトに合わせると、狙い通り中前に抜け、2者が生還。4試合連続打点となる同点適時打となった。8回には来日初の4安打目となるダメ押しの適時打を放ち、計3打点。これでチームトップの33打点になった。「これは自分だけでなく前の打者が出てくれるから。みんなのおかげです」。表情は和やかだ。
頼もしいのは満塁での強さだ。これで今季は3打数3安打で5打点。特に3、4月はチーム全体で満塁では17打数1安打、打率0割5分9厘。あと1本が、と泣いてきた。
ボスラーは言う。「絶対に点をとってやろうという気持ちになるので好きな場面です。大きい打球を飛ばすという意識はなくて、1点でいいから単打。ヒットを打とうという意識です」。ストライクゾーンに来た球をコンパクトに打ち返す。言うは易し、行うは難し―というのはここ数年のチームが証明している。「日本の野球に慣れてきたことでよりシンプルに考えることができるようになった」。時に早出で打ち込むなど地道にやってきた成果が、狙い通りの打撃を生んでいる。
