好調・上林誠知 今季3度目猛打賞で打率3割!自主トレ仲間である阪神森下の活躍が刺激に!

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好調・上林誠知 今季3度目猛打賞で打率3割!自主トレ仲間である阪神森下の活躍が刺激に!

◇10日 阪神2―0中日(甲子園)

 悔しい零封負けの中でも乗ってる男が輝きを放った。7日のDeNA戦(バンテリンドームナゴヤ)では決勝2ランを含むマルチ安打で移籍後初のお立ち台に立った上林誠知外野手。この日も背番号51のバットは止まらなかった。

 まずは1回。先頭の岡林勇希外野手が安打で出塁し、2番・田中幹也内野手の犠打でリズムよくつくった1死二塁の好機で打席が回った。阪神の先発・村上が投じた外角のチェンジアップを引っ張ると、打球は一、二塁間を抜けて右前へ。二走・岡林が一気にホームを狙うも右翼手・森下の好返球もあり、先制打とはならなかったが、1打席目から好調さを見せつけた。

 「(村上は)真っすぐの質がいいのでそこに振り遅れないように意識しました。しっかり軸足に体重が乗れている分、当たりが良くなてくもヒットになっている」と自己分析。オフに沖縄で自主トレをともにする森下の好プレーに「後でしかっておきます」と冗談を交えつつ、これで得点圏打率は3割7分と得点不足に悩むチームの中で気を吐いている。

 4回には直球を右翼線へ運び、9回にも右前打といずれも森下の前に落とすヒットで今季3度目の猛打賞。打率を大台の3割ジャストに乗せながらも、もっともっと高みを目指す。「リーグトップは森下(3割4分1厘)ですから。それを追いかけるだけです。刺激になってますよ」と予定が合えば食事に行く仲の自主トレ仲間の背中を見据える。

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https://www.chunichi.co.jp/article/1065213

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