【4/20 2軍 D3-2ハ】仲地礼亜が粘りの投球で7回2失点3勝目!落合2軍監督はスライダーを評価

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【4/20 2軍 D3-2ハ】仲地礼亜が粘りの投球で7回2失点3勝目!落合2軍監督はスライダーを評価

◇20日 ウエスタン・リーグ 中日3―2くふうハヤテ(ナゴヤ)

 中日の仲地礼亜投手(24)が20日、ウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦(ナゴヤ)に先発登板し、5度も走者を得点圏に背負いながら7イニング2失点と粘投。立ち上がりの失点は悔いたが、スライダーに手応えを感じた様子だった。持ち味の精度をより高めていきたい。試合は中日が3―2で逆転勝ちした。
 4回2死。ゆったりとした仲地の2段モーションから放たれた一球は鋭く曲がり、空振り三振を奪った。「あれが仲地のスライダー」と落合2軍監督。空振りを取れるスライダーが持ち味だが、直近の登板ではゾーンに決まらないことが目立ち、自身も課題に挙げていた。
 それだけに、打者のベルト付近から鋭く曲がり落ちたこの日の61球目には「投げた場所も良かったですし、一番は曲がり方が良かった」と好感触だ。「ああいうボールを増やしていけば、狙って空振りを取るといった幅も広がる」。あとは、確率を増やしたい。
 失点シーンは悔いが残った。初回に1死からワンバウンドしたカーブで死球を与え、犠打と自身のけん制悪送球で2死三塁とされた後、左翼線への適時二塁打で先制点を奪われた。2回は先頭から2者連続で初球を長短打され、自身の失策も絡み勝ち越された。
 「走者の出し方も点の取られ方も良くなかった」と悔いたが、その後は3、5、6回に得点圏の走者を背負いながらも最速151キロの直球、ツーシームを散らせて粘った。持ち味の精度を磨き、次こそ圧倒的な投球を見せたい。

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https://www.chunichi.co.jp/article/1055945

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