【4/15 2軍 D3-4Bs】金丸夢斗がプロ初先発! 4回3失点も2回以降は失点許さず、修正力を見せる!
◇15日 ウエスタン・リーグ オリックス4―3中日(杉本商事BS舞洲)
プロ入りから実戦3度目の登板で初先発した金丸にとって、先発マウンドは関大4年の昨春以来約1年ぶりだった。4イニングで82球を投げ3失点と納得のいくものではなかったが「しっかり80球くらい投げられたことが1つの収穫かなと思います」と前向きに捉えた。
打撃陣に2点の先制点の援護をもらって1回裏のマウンドへ向かった。しかし投球練習を始めると雨脚が強まり試合は一時中断。いきなりハプニングとなり、14分の中断を経て仕切り直して初回に挑んだ。
1回、先頭は関大の先輩で大学時代は対戦して分が悪かったという野口を左飛に仕留めたものの、その後は制球が定まらず右前打、四球、右前打で1死満塁とされると、オリバレスの左前適時打などで3点を奪われ、逆転を許した。
ただ、2回以降は得点を許さなかった。「途中から変化球もカウントが取れるようになったし、しっかり修正できたのでそこは良かった」。強風など悪条件の中でも徐々に調子を上げて3、4回は2イニング連続で三者凡退。尻上がりに状態を戻して、修正能力の高さを示した。
