【3/29 2軍 D1-0C】ドラフト1位・金丸夢斗、プロ初登板で魅せたMAX150キロで堂々の三者凡退!!

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【3/29 2軍 D1-0C】ドラフト1位・金丸夢斗、プロ初登板で魅せたMAX150キロで堂々の三者凡退!!

◇29日 ウエスタン・リーグ 中日1―0広島(ナゴヤ)

 中日のドラフト1位ルーキー・金丸夢斗投手(22)=関大=が29日、ウエスタン・リーグ広島戦(ナゴヤ)でプロ初登板を果たした。救援で1イニングを無失点。最速は150キロと堂々のデビュー戦となった。試合は中日が1―0で勝利した。
 大きく振りかぶって、プロでの第一歩を踏み出した。「打者が分かっていても強く押せるような球を投げようと思っていました。迷いなく投げられました」
 3番手で8回に登板。先頭の田中に対して初球は150キロ直球でファウル。2球目は外角へのスライダー、3球目は149キロで連続ボール。4球目の高め148キロで中飛に打ち取った。
 続く佐藤啓は追い込んでからスライダーで空振り三振。最後は内田を150キロで中飛に抑えた。広島の上位打線をわずか12球で三者凡退。「センターフライも差し込めていた。今の状態では通用するとは思いました」。登板前から楽しみにしていたという直球に対しての打者の反応。左腕は自信ありげにうなずいた。
 腰痛明けから首脳陣も慎重に調整を進めてきただけに、万全の好発進。落合2軍監督は「力感を感じずにスピードが出るのがあの子の特長。これからドラゴンズを背負っていく投手であることは間違いない」と評価。今後について「体の状態を見て、次は2~3イニングになると思います」と試合を重ねて球数を増やしていく方針を見据えた。
 金丸も4月中の目標を5~7イニングと定めている。「あとはイニング数が増えたときの対応を考えながらやっていきたい。体力には自信があるので、試合感覚さえ取り戻せば勝負できると思います」と力強く語った。堂々のデビュー戦。表情は充実そのものだった。

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https://www.chunichi.co.jp/article/1045624

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